リザストで集客導線を作るために必要なこと
リザーブストックで、集客導線を作るために、最低限、必要だと思っている項目を並べてみました。
- ステップ・マーケティングを理解する
- リザストに備わっている各機能を知る
- 自分(自社)の事業、商品、サービスを見える化する
- 商品、サービスをステップマーケティングの流れに沿って、並べる
- 商品、サービスをリザスト各機能に当てはめる
僕自身、リザスト公認トレーナーとして、コンサル&レッスンをさせて頂くときには、この項目を1から順番にやっていってます。
実際に、どういうことを、どういう流れでお伝えしているかをこのあとから、1つ1つ解説しています。
ぜひ、参考にして頂ければと思います。
1、ステップマーケティングを理解する
リザーブストックを使いこなすために、ぜひ知っておいてほしいのが、『ステップマーケティング』という考え方です。
図で表すと、こんな感じです。
自分(自社)が、お客様のために用意した商品・サービスがあると思います。
「本命商品」としておきましょう。
集客をしていくときに、
まずは、自分(自社)、商品、サービスの存在を知ってもらう必要がありますよね。
ここがファーストステップになります。
「知ってもらう」ステップです。
ここには、オンラインの活動だと、ホームページ、ブログ、SNSなどが挙げられます。リアルな活動だと、チラシ配り、イベント出店、交流会、人からの紹介などです。
セカンドステップが、「情報提供」です。
このステップの入り口では、まず、メルマガやLINE@に登録してもらう必要があります。
そして、見込みのお客様に対して、繰り返し情報提供をしていくことで。
信頼関係を育てていく必要があります。
情報過多なこの時代、「何を買うのか?」よりも「誰から買うのか?」のほうが重要視されます。
「この人から買いたい。」
「この人からサービスを受けたい。」
そう思ってもらう信頼関係を築いていくための大事なステップです。
サードステップが「体験」です。
デパ地下や、パン屋さんで、試食ができますよね。
化粧品でも、サンプル商品があります。
電気屋さんでもそうですよね。
実際に、実物を見て、試してみて、詳しく説明を聞いて。
そうしたら、安心して購入できます。
その商品・サービスは、自分に合うのか?
自分の思ってたような商品か?
商品・サービスを試してもらうステップです。
また、このステップは、それだけでなく。
自分(自社)を試してもらうステップでもあります。
実際に会ってみる。
話を聞いてみる。
メルマガとの印象とは違うかもしれない。
会ってみると、思ったより気さくな人だったとか。
相性を確かめられます。
商品・サービスの相性以上に、大事なことかもしれません。
そして、「実際に会う」ということは、信頼関係を一気に深めます。
リアルが一番良いですが、そうでなくても、オンライン上で、実際に話してみる。それだけでも、メルマガを受け取るだけの関係性からは一気に関係性は深まります。親近感も増します。
で、最後に、「本命商品」というふうに繋がっていきます。
2、リザストに備わっている各機能を知る
コチラの記事にまとめています。
ぜひ、読んでください。
リザストに備わっている各機能を知ろう リザーブストックは、このステップマーケティングを土台に作られています。な …
3、自分(自社)の事業、商品、サービスを見える化する
ここが実は、一番大事なステップです。
「リザストよく分からない」
「リザスト全然使えてない」
「リザストの設定が進まない」
「リザスト登録したけど、ほったらかし」
っていう人のほとんどが、ここでつまづいています。
「自分が何がしたいのか分からない」
「自分が何がしたいのかまとまってない」
っていう状態です。
ただ、安心してほしいのは、
「ない」んじゃないってこと。
「ある」けど、見えてないだけ。まとまってないだけ。
まず、書き出してみましょう。
僕のレッスンでは、こんな感じのワークをやってます。
イメージしやすいように、あえて、テーマーパークに例えてやっていきます。
ディズニーランドとか、ユニバーサルスタジオジャパンにみたいな感じ。
事業づくりを、テーマパークづくりに見立ててやっていきます。
「エリア」は、皆さんが持っているサービスの分野です。
僕だったら、
- 「コンサルティング」エリア
- 「コーチング」エリア
- 「ディバインアクセラレーション」エリア
- 「占術」エリア
例えば、こんな感じで、エリアが分かれています。
皆さんも、「コレだけ!!」みたいな感じじゃなく、提供したいものは、複数ある方が多いと思います。
それをまずは、エリアごとに書き出していきます。
次に、各々のエリアは一見バラバラに見えても。
共通する想いは、一緒だと思います。
例えば、
「自分らしく生きられるようになることを応援したい」
「自分を愛することができるように後押ししたい」
などなど。
一見、サービスや商品は、バラバラ。
多岐の分野になったとしても。
共通する想い、目的があるはずです。
「事業・会社の名前」、「屋号」
を持っている人は、その名前にも、その想いが入っていると思います。
- 事業の名前
- 事業全体に共通する想い、目的
を書き出しましょう。
メルマガは、メインロードのイメージです。
テーマパーク全体を見渡すことが出来るし、
そこには、テーマパークの世界観が表現されています。
「あのエリア、あのアトラクション面白そうだな」
って思ってもらったり。
パレードが行われていたり。
メインロードを歩くだけでも、楽しめる。
ステップメールは、
エリアごとに用意された道と捉えてみると良いかもしれません。
サブロード。
ブログやSNSは、テーマパークの外側にあります。
掲示板や広告の役割です。
読者が誰かを考えると、見込み客やお客様のいる場所ではないので。
「知ってもらう」ためのツールです。
4、商品、サービスをステップマーケティングの流れに沿って、並べる
ステップマーケティングの
- 知ってもらう
- 情報提供
- 体験
- 本命商品
の順に左から右へと、道を作ります。
そして、それぞれのステップに当てはまる商品・サービスを書き出していきます。できれば、エリアごとに横線を引いて分けるとわかりやすいです。
これを書き出しておくと、
自分(自社)の集客導線がどうなっているのかが一目瞭然です。
自分のテーマパーク内の道がどうなっているのかが、よくわかります。
- ちゃんと繋がってるかな?
- お客様は歩きやすくなってるかな?
- 分かりやすいかな?
- ハードルが高くて、進めないところはないかな?
新しい商品や、新しいイベントを考えるときなんかは、
この図を見てみると、良いアイデアが湧いてくるかもしれませんよ。
5、商品、サービスをリザスト各機能に当てはめる
そうしたら、最後に、
ステップマーケティングに沿って書き出した商品・サービスをリザストの機能に当てはめていきます。
上の図の番号を、下の図の各ステップ(商品・サービス)に振っています。
見て頂いたら、分かるように。
「知ってもらう」から先は、リザストの機能でほぼ出来ちゃいます。
「知ってもらう」のステップは、
皆さんそれぞれで得意分野が違うはずです。
ブログ書くのが得意って人もいれば。
SNSでコミュニケーションとるのが得意って人もいるし。
オンライン系は苦手、とにかくリアルに人と会うこと、人脈を広げていくのが得意って人もいます。
「知ってもらう」のステップは、
得意なことをやったらいいです。
一般的な集客という言葉を使うなら、ココだと思います。
その先のステップは、
「信頼関係を育てていく」
それによって、リピートに繋げること。
お客様と長くお付き合いしていくこと。
そのための導線構築だと思ってください。
まとめ
いかがでしたか?
正解はコレっていうものがあるわけでもないし。
最初から完璧にできるわけでもないと思います。
経験を積みながら、お客様と実際にお付き合いしながら、
徐々に、より良い道が出来ていくものだと思います。
ぜひ、この記事が、少しでもお役に立てればと思います。